育毛剤の効果をより感じる使い方
薄毛が気になり始めた時がベストタイミング
薄毛というと年配の人の悩みのようにも感じますが、今は20代でも薄毛に悩む方がとても多くなっています。しかし育毛剤というと20代で使用するにはまだ抵抗がある方も多く、先延ばしをしてしまいがちです。育毛剤は使用してすぐに効果があるわけではありません。人によっては長期的に使用しないと効果があらわれないことも。
20代だからといって育毛剤が早すぎるということはありません。早めに対策をすることでより早く効果を得ることができます。年齢に関係なく、薄毛が気になり始めた時こそがベストタイミングです。
夜、入浴後に使用をするのが最適
育毛剤は一日のうち、どの時間帯やどのタイミングで使用するかも効果に影響を与えます。育毛剤の効果を最も感じるためには、夜の入浴後に使用をすることをおすすめします。昼間は育毛剤を使用しても汗をかくことが多く、せっかく塗布した育毛剤も流れ落ちてしまう可能性があります。
また紫外線などの影響を受け、薬品がその効果を十分に発揮できないということも。さらに夜なら、育毛剤を使用したマッサージも念入りに行えます。
そして入浴後におすすめしたいという理由は、頭皮の毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れを除去することで、薬剤が頭皮に浸透しやすくなるためです。清潔な頭皮に育毛剤を使用することで、その効果もより高くなるのです。体が温まることで適度に毛穴が開き、より育毛剤が浸透しやすくなります。
しっかりとタオルドライをしてから使用する
洗髪後の育毛剤は汚れが落ちて育毛剤の成分も浸透させやすいのでおすすめですが、使用する際には髪をしっかりとタオルドライを行ってから塗布するようにしましょう。頭皮が濡れた状態で育毛剤を使用すると、育毛剤の成分が水分で薄くなってしまいます。
育毛剤本来の持つ成分をしっかりと毛穴に浸透させるためには、頭皮には水分を残した状態にしておかないほうがよいでしょう。またドライヤーを使って十分に乾かしてしまうと、頭皮が乾燥して毛穴が閉じてしまうため、有効成分を毛穴に浸透させることが難しくなります。肌に水分が残らない程度のタオルドライで使用することが最も効果的です。
育毛剤を使用する際の注意点
用法・用量をしっかりと守る
育毛剤はどれもが同じ使い方とは限りません。育毛剤によっては1日1回使用するものもあれば、2回のものもあります。一般的に「タオルドライの後がおすすめ」とご紹介をしましたが、育毛剤に使用するタイミングが記載されている場合は、それを守るようにしましょう。
使用する量も多すぎると副作用を引き起こすこともあります。記載されている量は効果が期待できる最適な量なのです。
効果が出るまで使用し続ける
育毛剤は使用したからといってすぐに効果があるわけではありません。長期的に使用することで徐々に症状が改善されるので、効果がないとすぐに諦めてしまうのではなく、継続することが大切です。かといって、自分に合わず全く変化がないものを使い続けることもあまり意味がありません。
早くても3カ月、6カ月である程度効果を感じる方が多いので、これを目安に効果がないときは別の育毛剤に切り替えるというのも良いでしょう。
副作用が出たらすぐに中止する
育毛剤によっては、肌に合わないこともあります。育毛効果がないというならまだしも、使用することで発疹やかゆみ、肌荒れなどの副作用が起こるようであればすぐに使用を中止しましょう。
無理に使用し続けると余計肌に負担が掛かり、育毛どころかさらに症状を悪化させてしまいます。育毛剤によっては副作用が強く出るものもあるので、肌が弱い方や不安な方はまずは副作用の少ない育毛剤から始めるというのも1つの方法です。
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