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コラム一覧 配合成分で選べ!副作用の心配が少ない育毛剤の有効成分3選!

配合成分で選べ!副作用の心配が少ない育毛剤の有効成分3選!

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2018.05.27

副作用の心配が少ないおすすめの有効成分

オウゴンエキス

毛細血管など様々な組織が密集する頭皮周辺に副作用の不安がある成分が入った育毛剤を使用するのがどうしても心配という方にぜひおすすめしたい有効成分の1つに、オウゴンエキスが挙げられます。

オウゴンエキスとは、シソ科に属する植物「黄金花」という花から抽出された有効成分で、古くから東洋医学における滋養強壮や血流促進などの働きを持つ漢方としても珍重されてきました。

現在では、漢方薬として以外にも西洋医学における処方薬に含まれた医薬成分として用いられるなど、その安全性の高さや効能の高さが期待されており、血流を整えることでもたらされる頭痛の緩和、炎症に由来する胃痛や腰痛、吐き気などの症状を緩和する働きを持った成分としても活用されています。

オウゴンエキスには、抜け毛や薄毛などの症状を誘発させる男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロンの活動を抑える働きが備わっているとされ、20代~70代以上の男性まで、幅広い年代の方に安心して使っていただけるおすすめの有効成分です。

抜け毛の予防効果の高さや安全性の高さも由来してか、比較的高価なタイプの育毛剤に多く使用されている点が特徴です。

キャピキシル

天然由来の成分として抽出された比較的新しい抜け毛予防や脱毛予防効果を持つ成分として注目されているのが、キャピキシルです。

これまで、ミノキシジルのように血流を改善・促進する働きを持った医療成分が注目された育毛剤です。ミノキシジルは比較的副作用の発現率が高い点が問題として指摘されており、それにかわりこのキャピキシルが新たな有効成分として近年注目されるようになりました。

キャピキシルとは、脱毛作用をもたらす男性ホルモンの働きを阻害するアカツメクサ花エキスと、優れた細胞再生効果を持つアセチルテトラペプチド3という2つの成分が主成分として配合された複合的な有効成分のことで、天然由来の成分ならではの安全性の高さが最大の特徴です。

キャピキシルを含む育毛剤を使用することで、毛穴内部に存在する毛母細胞を中心とする育毛を司る体組織とそれを構成する細胞の再生成を促す働きをもたらし、この作用によって必然的に発毛効果を促すことができます。

また、天然由来ならではの副作用の発現率の低さが顕著で、副作用が現れやすい20代~30代までの若年世代のユーザーでも安心して使える点が魅力です。

センブリエキス

非常に強い渋みや苦みを持つお茶として密かに人気の高いセンブリから抽出されたセンブリエキスには、天然由来の安全性に比例する優れた育毛効果が備わっている事が実証されています。

センブリエキスには、主に

  • 血行促進作用
  • 育毛を司る細胞の活性作用
  • 抗炎症作用

という3つの効果が備わっており、これらはいずれも、健康な毛髪の育成を行う上で欠かせないものばかりです。特に、血行促進作用と育毛を司る細胞の活性作用はダイレクトに発毛に直結する働きであり、頭皮環境に良好な作用をもたらしつつ、同時に植物由来ならではの親和性の高さによる副作用の低発現率を実現しています。

また、合わせて酸化物質の生成を抑制する抗酸化作用も備わっているので、20代前後の男性に多い皮脂の過剰分泌とその皮脂の酸化による頭皮ダメージの低減効果も合わせて期待できます。

医療用成分は賢く使いこなそう!

育毛剤に配合された優れた有効成分として今や定着したミノキシジルやプロペシアといった成分は、医療用成分としても使用されるほど効果への期待値の高さがうかがえますが、効果が高いということはその分だけ副作用の発現率も必然的に高くなってしまいます。

体質や個人差によっては、これらの成分が含まれた育毛剤を使用することで、かぶれや発疹、男性機能の低下など様々な副作用を発現する可能性も否定できません。

副作用が現れづらい体質の方が利用する分には問題ありませんが、副作用が現れやすい体質の方にとっては非常にデリケートな問題となることから、本格的な利用の前にパッチテストを実践したり試用期間を設けるなど賢く使いこなすことをお薦めします。

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